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眼鏡・コンタクトレンズ

眼鏡の処方(予約制)

当院では、眼鏡の処方の際は、近視などの度数を機械的に計測するのではなく、医師と視能訓練士が連携し、患者様の生活スタイルに適した度数を決め、処方箋を発行します。

眼鏡店の指定はしていないので、お好きな眼鏡店で眼鏡を作成してください。
出来上がった眼鏡の見え方の確認も行っています。
また、眼鏡処方にて来院される際には、使用中の眼鏡をお持ちください。

眼鏡の種類

遠用眼鏡(遠く用)

遠用眼鏡とは、一般的な眼鏡のレンズで、1枚のレンズに1つの度数があり、近視、遠視、乱視の補正に用いられます。
遠用レンズは、一般的な視力補正用と手元専用老眼鏡があります。
球面、非球面、両面非球面などの設計があり、見え方やレンズの厚みに違いがあります。

遠近両用眼鏡(遠く+近く)

遠近両用眼鏡とは、レンズの上部分と下部分で度数が異なるレンズで、遠くも手元もよく見えるような設計がされています。
遠く用と近く用の2本の眼鏡を用意する必要がなく、かけ替えの手間がないのが特徴です。

近くを見るたびに老眼鏡をかけ外すのが煩わしい方や、外出の際に老眼鏡をもって出るのが煩わしい方などにお勧めです。

老眼鏡(手元用やパソコン用)

老眼鏡とは、老眼によって合わなくなったピントを合わせるレンズです。
老眼とは、加齢により近くのものにピントが合わせられなくなり、近くのものが見えづらくなる現象です。

老眼度数は人によって異なり、また近視や遠視、乱視を伴う場合もあるため、他の眼鏡と同じように眼科で処方されることを推奨します。
度数を合わせることで、眼精疲労が解消されます。

コンタクトレンズの処方

コンタクトレンズが初めての方へ

初めてのコンタクトレンズの処方で来院される方は、ご使用中の眼鏡を必ずお持ちください。
眼鏡をお持ちでなく、コンタクトレンズの処方を希望される場合は、コンタクトレンズの前に眼鏡を処方することがあります。

コンタクトレンズは、度数を合わせた後に、装脱練習を行います。
装脱練習は時間がかかる場合があるため、初めての方は予約制としております。
お電話またはWEB予約からご予約ください。

当院でご購入頂くため、コンタクトレンズ処方箋のお渡しはしていません。

すでにコンタクトレンズをご利用中の方へ

すでにコンタクトレンズをご利用中の方は、ご来院の際に、現在ご使用中のコンタクトレンズの種類やメーカー名、サイズなどの情報がわかるものをお持ちください。
また、診察日の目の状態によってはコンタクトレンズの処方を取りやめ、治療を優先することがあります。
その場合は医師の指示に従ってください。

コンタクトレンズを正しく使いましょう

コンタクトレンズは正しく装用しないと、目の健康を損なうことがあるため、ソフト・ハード・使い捨てレンズのそれぞれに応じた使用とケアを必ず行ってください。

また、レンズの装用時間や交換期限を守り、少なくとも6ヵ月に1回は定期検診を受けましょう。異常を感じた際は装用をやめ、なるべく早めにご相談ください。

コンタクトレンズトラブル

コンタクトレンズを長時間装用したり、汚れたままのコンタクトレンズを使用したりすると、角膜が傷つき、細菌感染を起こしたり、アレルギー性結膜炎などを引き起こしやすいとされています。

目の痛みや充血、目がしみる、目の異物感、目やにが出る、視界がかすむなどの症状を起こすとされています。
また悪化すると、巨大乳頭結膜炎や角膜潰瘍、角膜混濁などの重篤な病気を起こす可能性があるため、コンタクトレンズトラブルは放置しないようにしましょう。

角膜潰瘍

角膜潰瘍とは、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、緑膿菌、アカントアメーバなどによって、角膜の深い層まで損傷が及んだ状態です。
角膜に濁りを残して、視力障害を引き起こしたり、失明することもあります。

コンタクトレンズを使っている人に起こりやすい病気です。
眼軟膏や内服薬による薬物療法や、重症の場合には角膜を削る治療を行います。

症状と原因

主な症状は、目の異物感や目の痛み、充血、流涙、まぶしさ、視力低下などです。
黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、緑膿菌、アカントアメーバなどが原因となり、発症します。